テムズ川に架かるタワーブリッジ@英国ロンドン市

いろいろ探訪記
写真1 ロンドン塔側からタワーブリッジを臨む 

 地下鉄ロンドン・ブリッジ駅を下車して地上に上がり、歩いて2分程度でタワーブリッジ(Tower Bridge)の南端に到着しました。ホーレス・ジョーンズの設計により、1886年に着工し、1894年6月に完成した道路橋です。片側一車線道路で両側に幅広の歩道があり、船の航行時に中央部が上に跳ね上がる両開き跳開橋ちょうかいきょうです。

 全長:244m、開口部幅:76m、全3径間で両側径間は82mの吊り橋、中央径間は長さ:61m、幅:20m弱、桁下けたした高さ:8.6mですが、大型船通過時には角度86°まで跳ね上がります。ゴシック様式の巨大ツインタワーは高さ:65mですが、高さ:44mの位置で上部橋2本により連結され安定した景観を表しています。 

 ツインタワーは鉄塔の腐食防止とロンドン塔の景観への配慮で、英国南部のコーンウォール産花崗岩とポートランド大理石で覆われています。その下部には跳開橋の駆動機構くどうきこうが組み込まれ、架橋当時は蒸気機関で水圧を掛けてシーソーの原理で開閉していたそうですが、現在は電力で駆動しています。

 上部橋は跳開用の水圧を伝えるパイプを通すと共に、跳開時における歩道橋としての役割りを考えて設置されましたが、利用者が少なかったため1910年に閉鎖されました。その後、1982年にタワーの中にエレベータが設置され、展望通路・展示室として公開されています。

写真2 タワーブリッジ駆動機構の銘板
写真3 タワーブリッジ北塔の展望通路入口へ

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